Karisma Studio、FTVバーチャルプロダクションスタジオにて披露

2023年8月、台湾初の民間地上波テレビ局「民視(Formosa Television Station)」にてKarisma Studioのデモンストレーションが行われました。

デモンストレーションが行われた民視テレビの18.5m(横)×5m(高さ) 規模のバーチャルプロダクションスタジオ(FTV 7 Studio)は、Netflixパートナーセンターの基準に準拠し、これから拡大していく台湾のバーチャルプロダクション業界をリードしていくと期待されています。この施設は、台湾のLEDメーカーHarvatekと現地販売会社の合弁会社であるCyans Visual Creative Co., Ltd.,が設置とメンテナンスを担当しています。

今回、FTV 7 Studioで行われましたKarisma Studioの披露は、Visual Researchの台湾パートナー(販売代理店)であるVOXEL VISION TECHNOLOGY CORP.が担当しました。
Karisma Studioは、LEDウォール向けのオールインワングラフィックスソリューションとして、HXラインアップを基準に最大9,600ピクセル、UXラインアップを基準に最大15,360ピクセルの超高解像度のメディアコンテンツ制作と送出に対応します。
また、使いやすいインタフェースで送出も簡単かつ便利にでき、リアルタイムのシーン編集と様々なメディアクリップの再生も対応します。

報道番組、選挙の開票速報、スポーツ番組などの様々な分野で活用されているKarisma Studioは、今年の夏から韓国の地上波テレビ局MBCの新しくリニューアルされたニューススタジオに導入し、使用されていいます。

Karisma Studioの詳細は、Visual Research公式サイトの製品ページでもご確認いただけます。
http://www.vricg.tv/jp/home/products/karisma-studio/