Visual Research、パートナー社VOXELと一緒に新製品KarismaCG 3とKarisma Studioを台湾のオープンハウスで紹介

Visual Researchは、台湾のパートナー会社のVOXEL VISION TECHNOLOGY CORP.と台湾のオープンハウスを共同開催し、新製品のKarismaCG 3とKarisma Studioを紹介した。

今回のオープンハウスは、Visual Researchがパートナー社の協力して台湾で開催した初の独自展示会という点で特別な意味を持つ。今回のオープンハウスでは、KarismaCGの既存の顧客を含め約30社から160名以上が来場し、新製品KarismaCG 3とKarisma Studioに対する台湾放送業界からの熱烈な関心を確認できたという。

Visual ResearchのKarismaCG 3は、20年以上世界の放送現場で300式以上使用される代表的な放送用グラフィックスシステムのKarismaCGの後を継ぐ次世代のフル3Dグラフィックスシステムである。KarismaCG 3は自由にカスタマイズできるUIとネイティブHDR、最大20レイヤーの同時送出に対応している。

Karisma Studioは、オールインワンビデオウォールグラフィックスソリューションとして、リアルタイム放送に最適な高性能のリアルタイムグラフィックスエンジンを使用し、LEDやDLP、DID等のディスプレイ特性に合う鮮やかな画質のコンテンツを提供する。横幅基準HXは最大11,520ピクセル、UXは15,360ピクセルの超高解像度の動画再生に対応するのはもちろん、シーンの制作とリアルタイム編集も可能で自由で多彩な演出に対応している。Karisma Studioのワイドネクストプレビューを使用するとコンテンツを予め確認でき、ビデオウォール送出の際の安定性と利便性も高い。

新製品のKarismaCG 3とKarisma Studioの公式リリースは2023年9月4日を予定している。詳細はVisual Researchの公式サイト(http://www.vricg.tv/jp/)で確認できるという。