スーパー選挙イヤーと呼ばれる2024年、1月13日に台湾で総選挙が行われました。第16第総統選挙と立法議員選挙が同時に行われ、東アジア情勢に直結する重要な選挙として世界中の注目を集めました。
全世界が注目する、通常よりも正確さと迅速さが要求される開票速報放送。台湾の主要公共放送局、民放局、ケーブル局はVisual Researchの「KarismaCG」シリーズをメインの放送グラフィックスシステムとして選択しました。今回は、2022年台湾の統一地方選で使用され、その正確さが認められた「KarismaCG」だけでなく、新製品「KarismaCG3」も導入され、各局がさらにリアルで華麗な放送グラフィックスで視聴者を魅了しました。
Visual Researchは、世界各国のパートナー企業と協力し、全世界の放送現場にリアルタイムグラフィックスソリューションを提供しています。今回の台湾総選挙もまた現地のパートナー企業のVOXEL VISION TECHNOLOGY CORP.(以下 VOXEL VISION)の精巧な現地対応が重要な役割を果たしました。
VOXEL VISION 代表のYvonne Song氏は、「Visual Research」の助力と支援で選挙プロジェクトを成功させることができた」と述べ、「これからもVisual Researchと緊密に連携していく」と強調しました。
一方、昨年8月Visual Researchは、VOXEL VISIONと協力し、台湾公共・民放局の現職の職員を対象に韓国放送局見学プログラムを行いました。
以下は、台湾の主要放送局の開票速報の実際放送画面です。